2022年5月26日木曜日

騎花徒花レンジロック

1.この記事は?

私がS7-2初日から愛用しているデッキが優勝して嬉しかったので構築記事を突貫で書いてみました。



2.騎花徒花レンジロックとは?

騎花徒花レンジロックとは、序盤から終盤まで間合7~9でレンジロックを続けながら、対応不可のダメージで相手を追い詰めるコントロールデッキです。

主なリーサルプランは以下です。

・再構成4回+徒寄花3回

・再構成3~4回+徒寄花2回+大口1回



3.想定対面に関して

4より近い間合を主戦場とする組み合わせに対して特に有効です。間合5で使用できる攻撃札1~2枚ある対面でも相手の足回りが弱ければ割と戦えます。

レンジロックによる防御力を信じた構築であるため、足回りがしっかりしていたり中遠距離メガミ対面には使いにくいです。

なお、騎も花も書が苦手なので、書は構築以前にマストBANだと思われます。



4.構築

<通常札確定枠>Roaring/TurboSwitch/寄花

<通常札選択枠1>BurningSteam・SteamCannonから1枚

<通常札選択枠2>ヤツハの札から3枚(幻影歩法は徒桜開けが安定するのでおすすめ)

<切札確定枠>Julia'sBlackBox/八葉鏡の徒桜

<切札選択枠>残りの切札から1枚(OmegaBurstが丸いが他にも主張はある)




5.主なゲームプラン

①2ターン目までに徒桜を開ける

②3ターン目にアグロ再構成(先の徒桜かここの再構成で寄花を完全態にする)

③なるべく早く燃料を燃やして箱を開ける。変形先は†天空の覇者†Garuda。

④その後はレンジロックを続けながら徒寄花を置き続けて勝つ。大口を入れているならば、リーサル時に大口を使えるため、リーサル打点が上がる。




6.強みと弱み

(強み)足回りの弱い組み合わせに対しては完封できる。打点が対応不可で構成されているので、硬い相手にも有効。

(強み)レンジロックの対策である「ダストを枯らしてから徐々に前進」が通用しにくい。ダストが枯れるとこちらのリーサルも早まるため。

(弱み)中遠距離ビート、これより早いコントロールデッキなど、勝てない相手は割といる。




7.回す上で知っておいてほしいこと

ダスト、オーラがない状態で徒花を置くとすぐに相手のライフを虚空へ飛ばせます。山札がない状態でこれを行うと次のターンにも同じことができるのでとても気持ちがいいです。




8.さいごに

・いかがだっただろうか

・このデッキは序盤がとても忙しいです。変換用のヤツハ札と燃焼用のサリヤ札を適切に使っていく必要があるため。理想的な動きを覚えるというよりは引いた札や残り山に適した行動をとることが求められます。事前の一人回しで箱開けまでの感覚をつかんでおくことがとても大事です。

・間合に石を置く楽しさを私に教えてくれたデッキです。(使ってる側は)とても楽しいので使ってみてください。