プレリリースカードとしてアキナを遊んだ。遊んだのはまだ数戦だけど、とても面白いメガミだと感じた。この記事は備忘のためのメモ書き。対面としてはアキナハーフミラーがほとんどなので、偏った見解になってることは間違いない。相性関係も剣がちょいつらいかなぁあって思う程度であまり理解が進んでいない
2022/11/30追記:Ikariさんのページから結構飛んできてくれてるのにかなりpoorな内容だったので、ちょっと追記。少しましにはなったと思うけど、S8ほとんど遊べていない勢の意見でしかないので、アドカレとか、他ブログを参考にして構築してくださいね!
使用感
・ライフ/オーラの判断をするためにフレア・オーラライフ事情以外のものを考慮する必要になったのは新鮮でとても面白かった。
・感覚としては令和のユキヒ/サリヤ枠という印象。丸い、硬い。(サリヤが変形による型が選べる、ユキヒが間合いをどちらに寄せるか選べる、アキナはダメージの詰め方が選べる)
・クロックもテンポのできるので横を選ばない。
・クロックかテンポかの択を仕掛けられると、相手の切札選択をゆがませられるかもしれない。
・硬い。「回収」を使うことによって、何かしらを自オーラに持ってこれので回収を積極的に行うデッキでは切札領域にかさまわし持ってる感覚でプレイできる。
・打点が細い。本当に細い。ゲームプラン持たずに突っ込むと打点が足りなくて爆発する。
・ミラーのことを考えるなら、資本差で優位に立てる直接金融、番狂わせあたりは優先度高めかなぁという印象。
カード雑感
恫喝:クロックデッキのメイン打点となりうるカード。恫喝→相方の攻撃→算盤玉(回収)で3点取ることがメインの主張になりそう。デッキ2巡で6点、再構成で2点、切札打点(切取法とか)で2点がよくあるプランになりそう。速度的には足りてそうだが、連撃の攻撃カードを1枚でも消されると2点打点が下がるのでそれを織り込んでも打点が足りる横を選びたいということだと思う。
算盤玉:クロックデッキのメイン打点。0フレアでメインフェイズ中に回収を行えるカードでもあるので、リーサルが2点以上あるデッキの押し込み+1点としても機能する。カードパワーとしてぶっ飛んでいる印象はないが、いつ引いても困らなさそうな1枚。手札に抱えるにはカードパワーが不足しているという印象。最低保証として、いつ使っても集中力1以上の性能を持ってはいるわけだけど、集中力1にしかならないカードを現代ふるよにで採用する余裕はない。欲しいタイミングで引くと強い瞬間があることは事実ではあるとは思うんだけど、相方の赤札で殴ってダメージを稼いだ方がクロックは速そうである。
交易:資本で勝っていれば、とんでもないことをするカード。資本優位をとらないと機能しないため、資本の奪い合いとなるアキナハーフミラーではこのカードよりも相手のリソースを破壊するカードを優先すべきであると感じた。
投機:初手の2フロー、2巡目以降の2纏いはいつ引いても基本動作以上の仕事をしてくれる嬉しいカードである。アキナミラーでは相手との資本さを付けてくれるカードであり、テンポデッキ相手では相手の2/1や2/2と交換するためのカードとなる。一方で、リーサル時にトップ引きしてもリーサル打点が上がらなかったり、1枚のカードで3オーラ剥ぐ(3/2攻撃や遺灰呪など)とはテンポ損な交換となるので、雑に入れてよいカードではなさそう。
算法:疑似後ろステップ対応。このカード自体がリソ得をできるカードではないが、相手からのリソース奪取(紅刃4/2とか一閃3/2とか毒針1/1+山札破壊とか)を防いでくれる点で、自分の資本を守ってくれる。使用時におまけで集中力が1ついてくるらしいので、集中0のときに算法で攻撃躱せばリソース得ができる。自ターンで使っても幻影歩法(後)と似た扱いができるので、相手がこのカードをケアしてきた場合も完全に腐るカードとならない点もポイントが高い。ただ、勝利に近づくカードではないので、明確なカウンター対象がない限りは別のカードを優先すべき。
番狂わせ:単純にパワカ。アキナミラーにおいては、資本優位を付けるカードとして非常に有用。こいつと回収でリソース破壊できる分月影落などの大型切札を絡めた高打点リーサルが受かってそうなのが本当にえらい。一方で、相手のフレアがない場合は後退札として機能しない点は要注意。(番狂わせ突撃霊式に依存した旗算を組んだら相手のフレアを空にされて一切下がれずに負けた)
直接金融:なんかすごいリソース差が付くカード。リーサルターンに引いてくると悲しい気持ちになる(全力通常札の定め)ことを除けば、とても強い。
切取法:まだ上手く使える盤面を理解できていないが、打点はそこそこ出る。(アキナ対面しか触ってないからかもしれない。リソースの奪い合いになるアキナミラーにおいてそもそも採用に足るカードなのだろうか?)アキナの大きな主張で、安定してそこそこのリーサル打点を稼いでくれる。相手が切取法に対応を割いてくれた場合は、切取法の打点自体は下がるが、その分手札の攻撃に対応されなくなるので、相手の対応の有無は気にせずに採用して構わないカード。
守料術:滅茶苦茶強い主張(1Tびくごくらい強いヤツ)がない限りはアキナミラーでは採用されないように思う。相手の番狂わせが実質ライフダメージとして機能する展開はよろしくない。
手打表:こんな軽いコストで大型切札の牽制ができるのは本当に偉いと思う。ただ、これを採用してもリーサル打点足らずで負けることが結構あったので、このカードは採用せず、攻撃的な切札構成とした方が勝率が高くなる印象がある。
ご明算:毎ターン相手リソースを回収するためのカードとして使うのが強力だった。「回収」の効果は切取法の直前に使用することで相場が高い状態から切取法につなげられる。使用済効果(毎ターン宿し)によるレンジロック対策(凍結対策)も素敵。切取法を採用している場合は、使用済効果である「毎ターン宿しを行ってもよい」はなるべく使えるような立ち回りをした方がよいと思う(それがリーサル打点の常勝につながるため)。
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