今年の汚れ、今年のうちに。ということで、今までの大会での敗北を振り返ることにした。
大会の負けの中でも、決勝戦での敗北は特に悔しいものがある。もうちょっと自分がうまかったら優勝できていたのに。という思いがあるからだろう。
私は負けて覚えるタイプのプレイヤーなので、悔しい敗北は無限にある。この記事では(ガバ的な意味で)見栄えのする敗北を4つほど紹介する。
1.弛緩毒にしびれる 刀騎 - 刀毒(S3)
まだ全てのメガミについて理解していなかったころ、決勝で超有利マッチを踏んで落としたことがある。雑に飲んだ弛緩毒は闇蔵千景の生きる道を呼び込む大失着でそのまま道を通してしまった。適切な構築と立ち回りをしていれば、相手が何をしてきても殴り倒せる程度に有利なマッチであっただけに、非常に惜しいことをした。
弛緩毒は雑に飲むと道が飛んできたり攻撃対応が飛ばせなくなって負ける。このことは多分チカゲの教科書に載っている。中盤以降の弛緩毒は飲まない、ゲーム中弛緩毒持ち続けるのが厳しいならどのタイミングまでなら飲みやすいのか、というのは意識しながらプレイしていきたい。
2.離脱による死 刀嵐 - 毒嵐(S5-1)
大嵐を納3で展開された返し、前ターン終了時の大嵐1/1をライフ受けして決死の特攻を仕掛ける。間合2スタートで相手オーラ5の上からライフ4点を取らねばならない。集中2、オーラ5、十分なフレア、斬一閃柄弛緩月影が使用できる状況でメインフェイズが始まる。
対応のケアを切れば月影落(4/3)→一閃(3/2)→斬(3/1)→柄(2/1)で4点が取れるため、対応のケアを切ったリーサルを敢行。幸い相手に対応はなく、「離脱」からの月影落はオーラに命中する。しかしながら、自分のオーラに空きがないため前進ができず、柄打ちが使用できなかった。
「離脱」可能な盤面であっても敢えて「後退」することで得できる場面があるのだ。脳死離脱は敗北を招く場面があることを心に刻んだ。
3.銃笛(扇)との闘いの日々
私と銃扇系との因縁は深く、決勝で一切勝てていない。決勝以外ではほぼ勝ててるのになんでなんや。
3.1 刀騎 - 銃笛(S4)
行きの連撃で4点、奏2点、バクドラ奏2点、再構成1点久遠1点で負けだったと思う。奏バクステ前バクドラ奏を労せず使用できる間合で返した立ち回りが良くなかった。
この時は立ち回りを反省し、こうすれば刀騎も戦えるだろ。くらいの復習をして次なる戦いに備えた。
3.2 刀騎 - 銃笛(S5-2)
カード更新で奏流しにバックドラフトが乗らなくなったから大丈夫だろう。と気軽な気持ちで始めた対戦。しかしこちらもカード更新で足捌きを失っているのだ。前進力が足りずに奏流しを永遠と擦られて負ける。奏流しに3回くらい「考えます」って言って「対応できませんよ」って言われた。
ふるよにのカード更新1枚はマッチ相性がひっくり返る程度には影響力g大きいので、過去シーズンの事前検討は「今でも本当に使えるのか」ということを気に欠けないとダメ。過去の自分の結論に盲目的に甘えるた先にあるのは敗北なのだ。
3.3 刀薙 - 銃扇(S7-2)
梳流しループは面倒だけど対応できるからビート間に合うだろう。くらいの簡単な気持ちで挑んだら、新しい晴舞台がめちゃくちゃ強くてすごい速さでライフを溶かされた。
カード更新があるメガミは実質新メガミなので適当に眼前構築しちゃだめだよ!(大事なことなので2回)
4.花見えず失血死 扇剣 - 絡鋸(S8)
相手ライフを1まで詰めた後に「ライフダメージでフレア貯めて久遠構えたら勝ちやろ」とオーラを甘えてターンを返すと、返しに裂傷攻撃しか飛んでこなくてそのまま失血死。
ただの頓死なわけだけど、これをプレミと片づけるだけでなく、もう少し深いところまで反省することがとても大切だと思っている。
構築面(切札の採用基準は正しかったか、相手の複数型の構築に対してケアする余裕はあるかどうか)、プレイ面(切札の再起をするかどうかやダメージの受け方など)で振り返ることは無数にある。例えば、今回のマッチでは久遠を採用せずに千歳のほうが良かったかもしれないし、無窮が途中から使用済のままのせいで自ターンにリーサルがないのが良くなかった。
・敗北を超えて……
このゲーム、負けると超絶悔しい。(カードゲームなので)不利対面を踏んでそのまま負けることもあるわけだけど、振り返ってみるとミスしなきゃ勝ってたって対戦は多くあるし、うまく立ち回れば相手のミスに付けこんで不利を返せてい対戦もいくつかはある。
そういった自分の至らなさに悔やみ、「俺は……弱いっ!」って感じながら少しずつ強くなってきたのが今の自分だと思うし、これからもたくさん負けながらすこしずつ強くなっていくのだと思う。
〇〇で敗北(2敗)とならないように、敗北から学ぶ自分であり続けたい。
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