この記事では私のお気に入りの扇新型構築について紹介します。
1.構築
2.デッキの主張・面白いポイント
・このデッキは、梳流しや晴舞台の-/1攻撃をライフに通していくクロックデッキです。
・無窮ノ風1/1、千歳ノ鳥2/2、Form:ASURAの追加基本動作3/2の圧が意外と大きく手札が潤沢にあるときの2/1のオーラを安易にh許しません。2/1がライフに通せるならば、
・Burning Steam ⇒ 騎動が付いてくるライフ1点攻撃
・Waving Edge ⇒ 騎動が付いてくるライフ1点攻撃・雅打ち ⇒ 打消しもできるライフ1点攻撃
・晴舞台 ⇒ 集中力を回復できるライフ1点攻撃
・梳流し ⇒ 繰り返し使えるライフ1点攻撃
というわけで、デッキの大半(7枚中5枚)をオマケ効果を持ったライフに通る攻撃で構成できるです。切札(無窮ノ風+千歳ノ鳥)の圧を出すのに必要なフレアが3と小さいので4~5ターン目くらいから切札の圧を出しながら攻撃をばんばんライフに通していけるでしょう。
・上記の攻撃をオーラ受けしてきた相手には、無窮ノ風+QuickChange(ASURA)+千歳ノ鳥の連撃を浴びせてぼこぼこにしてやりましょう。対応のない相手ならライフ3~4点の追撃ができるはずです。
・そのほかにも、騎動前進+晴舞台のシナジーで晴舞台の破棄時攻撃を有効に利用したり、境地構え+畏縮(ASURAの基本動作による)で境地を構える際の集中力溢れを踏み倒したり、新型+扇だからこそできる小技で決闘を優位に運べます。
3.なぜ騎ではなく新型なの?
・Quick Changeから3/2を気軽に飛ばせるのがとても大きいです。これにより、扇騎ではオーラ受けが安定だった2/1攻撃にオーラ受けの裏目を与えられるようになりました。
・また、ゲーム中にQuick Changeの回復合わせた6燃料を使えるのが地味にありがたいです。6燃料あることで2回目のWaving Edgeに騎動を乗せられたり、デッキ3巡目にWaving Edge と Burning Steamの使用順を気にしなくてよかったり、燃料消費プランに融通が利くようになっています。
・加えて、騎から新型になって失われたカード全てが扇新型にとってはあまり役にたちません。
・Alpha Edge ⇒ 無窮ノ風(対応不可・ハンデスまでついてる)があるので使わない。
・Stunt ⇒ 梳ループに必要となる後退に必要なリソースを失う効果であるため、当然使わない。
・Omega Burst ⇒ 久遠ノ花(ライフダメージ付打消)があるので使わない。
4.このデッキの弱いポイント
切札を圧力にしたクロックデッキあるあるですが、軽減対応(浦波嵐など)にとても弱いです。また、梳流しループをメイン打点に据えているため、無窮ノ風で叩き落せないステップ対応(棹穿ちなど)も苦手としています。
このデッキの主張が通らない場合はBlackBox NEOの永続変形などで別の主張ができる眼前構築を組んだ方がよいかもしれません。
扇新型は見た目の何倍もパワフルなデッキです。切札軽減対応で主軸の主張が崩されるので、Tier1デッキと比べると見られる範囲は明らかに狭いですが、侮れないだけのパワーは持っていると私は思っています。
私は最近、フリプで扇書新の3柱をよく投げつけています。ほぼ扇新型が返ってくるので扇新型を触るにはお勧めの3柱です。扇新型に興味がある方は試してみてください。
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