2023年1月17日火曜日

サリヤの構築パッケージ 対遠距ビートダウン、燃料使い切りプラン

 

 ■サリヤ側の構築

通常札:Burning Steam, Stunt, Roaring
切札:なし


画像;ふるよにコモンズ BakaFire、TOKIAME



■構築コンセプト

・遠距離対面を想定した際の最小サイズのサリヤパッケージである。
・遠距離でも相手リソースをはく奪できるRoaringや前進時に埋まる自オーラを効率的に空けられるStuntを上手く使って、遠距離対面に序盤折衝を上手く仕掛けていく。


■想定の相方

・相方は近接~中距離(間合2~5)に攻撃を持つメガミ。
・相手の連撃を捌けるだけの対応カード(~3フレアの切札対応が望ましい)を持つこと。遠距離の連撃に耐えられるようするためにはいくらかの対応が必要となることが多い。対応はサリヤ自身(Omega-Burst, Turbo Switch)で補えるが、Omega-Burstの使用コストが4とやや大きいため、大型切札との併用が難しくなる。(Omega-Burstありの場合については燃料の消費プランに自由度が増すため、別項にて説明する)
・リーサルに使える攻撃切札を持つことと、間合3~5(できれば4~5)で使用可能な攻撃通常札を2~3枚持つことが望ましい。この間合での攻撃力が足りない場合はAlpha-Edgeなど、サリヤ側で打点を補う必要があるが、そうなると初期燃料5個だけでは足りなくなるため、Omega-Burstなどの切札による燃料回復手段が必要になる。


■想定の対面

遠距離の構築をする相手(主に銃)



■相方の構成

通常札:非全力の攻撃札(間合3~)2~3枚+自由枠1~2枚
切札:軽量(~3フレア)の対応1枚、攻撃切札1枚、自由枠1枚

・遠距離ビートダウンのデッキは2回の連撃でライフ10点~11点くらいを取れるように作られていることが多いため、この連撃2回を捌ききるだけの対応カードが必須となる。
・相手が6ターン程度のリーサルを狙っている場合、通常札だけでは自分の打点が足りないことがほとんどである。不足打点は攻撃力の高い切札を採用することで補いたい。
・相手と自分の攻撃間合が大きく離れている場合は、基本動作で移動してから攻撃札を使用することになる。遠距離相手に近距離全力カードを採用しても、使用できるタイミングはごく限られているため、採用の優先度は落ちる。
・遠距離間合を相手とする場合は前進に多くのリソースを割くため、全てのカードを表で使うことはほぼない。そのため、対遠距離デッキであっても通常札1~2枚に対近接カードを仕込む余裕はある。


■主な燃料の使用プラン

山札1巡目[-3]:Roaring(上の効果のみ), Burning Steam

山札2巡目[-1~-2]:Roaring(上の効果のみ), Burning Steam(騎動なし) もしくは

          Burning Steam(騎動あり)

・相手が6ターン目までのリーサルを目指していることを想定しているため、山札3巡目に燃料を残すことは想定していない。

・山札2巡目のRoaringは相手が集中力を残している場面や次のターンにリーサルを狙っていると思われるタイミングで使用する。Roaringの適切な使用方法が分からない場合は、2巡目のRoaringを基本行動のコストとして使用し、騎動込みのBurning Steamを使用すると決めて置けば安定した動作が期待できる。



■構築例

ユリナO/サリヤO

斬/一閃/圧気/Burning Steam/Waving Edge/Stunt/Roaring

月影落/浦波嵐/Alpha-Edge

※フレアがギリギリだと思われるので、Alpha-Edgeはリーサル場面以外での使用を避けることを強く推奨。

※打点が微妙に足りなかったときの保険に、Waving Edgeを採用している。燃料が足りなくなるので、デッキ2巡目のRoaringは基本行動のコストとして使用する。

※圧気は自オーラから納を支払うことで前進を助けるカードとして利用できる。ただ、前進札として使用することがそこまで強い効果ではないので大体の場合は基本動作のコストとして使用することになる。デッキ2巡目では、相手のリーサルが無いタイミング(4ターン目とか)に圧気を置ければ、相手の耐性を崩せる可能性が高い。


サイネO/サリヤO

薙斬り/八方振り/石突/見切り/Burning Steam/Stunt/Roaring

音無砕氷/律動弧撃/Alpha-Edge

※フレアがギリギリだと思われるので、Alpha-Edgeはリーサル場面以外での使用を避けることを強く推奨。

※見切りは1巡目で相手が適正間合ぎりぎりで連撃をした際に避けられる効果を持っている。見切りをケアして攻撃を当てるには相手に余計な前進を強要できるため、序盤の折衝が非常に楽になる。仮に相手が見切りをケアして攻撃を行った場合でも、見切りは間合を詰めるカードとして機能するため、想定対面に対しては非常に有効なカードである。



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