このシナリオでは、ハンドアウトを設けている。一部のハンドアウトはギミックに関わる必須のものであるが、大半はセッションの導入をスムーズに行うためのものなので、KPがある程度自由に変更できる。
ハンドアウト中の「〇〇高校」はKPが適当な名前を付ける。セッション参加者が世界に入りやすい名前とすることが望ましい(オフラインセッションなら、開催地の地名の付いた高校にするなど)。
1.(必須)PC1用ハンドアウト
あなたは〇〇高校へ通う学生である。新聞部に所属している。
PC1の父親は冒険家であり、世界中を飛び回っている。
2.(必須)PC2用ハンドアウト
あなたは〇〇高校へ通う学生である。新聞部に所属している。
あなたには幼馴染がいる。通う学校こそ異なるが、今でもメッセージアプリを通し連絡を取り合ったり、遊んだりする程度には仲が良い。
※幼馴染に関する設定はシナリオのギミックに関係する。キャラメイク時に幼馴染に関するキャラ設定を生やさせないように、幼馴染のキャラクターシートをハンドアウトに添えておくと良いだろう(名前だけ空白にしておいてPC2に記入させる形式にしてもよい)。
※PC1人でプレイする場合は、PC1とPC2のハンドアウトを合わせたものをPC1のハンドアウトとする。
3.(選択)PC3用ハンドアウト
あなたは〇〇高校へ通う学生である。父親はフリーランスの記者で、特ダネを求めて全国を飛び回っている。
※PC3の父親は話の展開によっては死亡することがある。PCの身内を舞台装置の手にかけてしまうことに抵抗がある場合は、PC3は使用しないほうがよい。
※プレイ人数が2人以下、もしくは3人以上でもこのPC3を使用しないことを決めた場合は、PC3に相当するNPCをセッションに登場させる。
4.(選択)その他PC用ハンドアウト
あなたは〇〇高校へ通う学生である。新聞部に所属している。
(目次へ戻る)
0 件のコメント:
コメントを投稿